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제 16주제 : 清末上海的日文报纸——关于《上海新报》
발표 : 孙安石
토론 : 马军
清末上海の日本語新聞『上海新報』(1890年~1891年)が見た日本と中国
孫安石(神奈川大学)
1.問題提起―租界とメディア研究
清末上海のメディアに関連する研究は主に、上海史研究と中国新聞史研究の分野で蓄積がなされている。
例えば、上海史研究の分野では上海通社編『上海研究資料』(1936年)の中の「新聞事業」と「外文報紙史話」が上海における新聞発展の歴史を①経営主体、②印刷機械、③紙面分析からまとめており、また、中国新聞史分野では近代中国を代表する新聞として『申報』とNorth China Heraldなどを取り上げた研究が数多く発表されている。
その中でも、熊月之『西学東漸与晩清社会』、馬光仁『上海新聞史』は清末の上海新聞史研究を理解するための重要な先行研究であり、近年は馮悦『日本在華官方報』(新華出版社、2008年)など優れた研究業績が発表されている。
日本側の研究として注目すべきものとしては、中下正治『新聞にみる日中関係史』(研文出版、1996年)があり、中下氏は、著作の中で「日本人経営新聞小史」という項目を設け、中国における日本人経営の新聞史を、
①1882年-1894年日清戦争以前―第1期
②1895年-1900年義和団―第2期
③1900年―1904年日露戦争―第3期
⑤1905年-1911年辛亥革命―第4期として区分し、中国で活躍した日本の新聞人の類派別分類を試みている。しかし、これらの研究において上海の日本語新聞に対する分析はまだ十分に検討されているわけではない。
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